独学で宅建に合格するための勉強法【スケジュールの立て方】

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こんちには、こはるです。

前回は宅建合格のための、心得的なことを書いたので、今回は具体的に試験までどう勉強を進めるかについて、もう少し具体的に説明しようと思います。

 

宅建って覚えることも多いし、初心者だとわからないことだらけ。
何からどうやって勉強していいのか、わからない。
そんな疑問に答えます。

 

 

独学で宅建に一発合格する勉強法

その①:勉強に必要なもの
その②:試験までの勉強スケジュール
その③:権利関係の問題は慣れ

 

今回の上記について深掘りしていきます。

 

 

その①:勉強に必要なもの

独学で勉強を始める場合は、まずはテキストと過去問題集を揃えてください。

何冊も買う必要はありません。
気に入ったもの、どこかでおすすめされていたもの、通信教材なんでもいいですが、ひとまずテキストと過去問集を各一冊ずつ揃えましょう。
問題集は分野別に分かれているものが、おすすめです。
理由はあとで説明します。

理由については知識ゼロからほぼ独学で宅建に1発で合格した方法に書いています。

 

 

その②:宅建試験までの勉強スケジュール

一般的に宅建の試験に合格するには、300時間の勉強が必要と言われますが、これはあんまり深く考えなくていいと思います。

時間がある人はあるし、ない人はないのです。
自分の確保できる時間内で効率よく勉強する方法を考えることが大事です。
300時間勉強したからと言って、受かるわけでは決してありません。
大事なのは時間よりも内容です。

ただ、じゃあ初心者が1ヶ月で受かるかといえばかなり大変です。
私の場合は5ヶ月程度で合格したので、その期間を元に書いていきます。

 

5ヶ月前:テキストを一通り読む
4ヶ月前:問題集を解く(1周目)【ここが一番キツい!】
2ヶ月前:問題集を解く(2周目)
1ヶ月前:問題集を解く(3周目)・模擬試験に取り組む
1週間前:暗記ものを覚える
3日前:苦手部分に集中

 

これが試験までの大まかな流れです。

◯ヶ月前と試験までの時期を書きましたが、5ヶ月もない!という方は下の図の割合で時間配分をしてみたください。

 

一つずつ説明していきます。

 

5ヶ月前:テキストを一通り読む

最初の1ヶ月はテキストを一通り読みましょう。
わからないことだらけで、結構大変だと思うので1ヶ月ぐらいかけて読んでも大丈夫です。
とにかく、読み切りましょう。
わからないことはわからないままでもいいです。適度に調べてもいいですが、この段階では調べ過ぎないようにしましょう。
こんなことをこれから勉強していくんだなという程度の認識でも大丈夫です。
宅建で使われる言葉などに慣れていきましょう。

 

 

4ヶ月前:問題集を解く(1周目)【ここが一番キツい!】

テキストを読み終えたら早速問題集に取り掛かりましょう。
一番キツいと脅しをかけましたが、冗談ではないです笑
テキストを読んでわかった気になっていても、問題となると普通に全然わかりません!
私はそうでした。問題文を読むのがまずかなり苦痛です。
終わりが見えません。1周やりきるのに2ヶ月ぐらい時間がかかってもいいです。
焦らず、問題に慣れていきましょう。

やりきるポイントを一つ書いておきます。

 

・宅建業法から取り掛かる

分野別の問題集を買った人は、宅建業法から取り掛かりましょう。他の分野と比べて問題が簡単なので、心を折られずに済みます。

最初に問題集は分野別のもをおすすめしましたが、理由はこれです。
年度別の問題集だと、いきなり1問目から権利関係(民法)になるので心折れます。
年度別の問題集を買ってしまった人は、各年度の一番最後の問題、50問目からやり始めましょう。
毎回、試験は後ろが宅建業法の問題になります。

問題の詳しい取り組み方については、知識ゼロからほぼ独学で宅建に1発で合格した方法のその⑤に書いています。

 

 

2ヶ月前:問題集を解く(2周目)

1周目をやり終えた人、おめでとうございます!正直ここまで来れたら自分を褒めていいと思います。
山は越えたので、ここからスピードアップしていきましょう。
1周目より楽だと思います。わかる問題も増えてくるので、わからないことはネットなどで調べながら進みましょう。

 

 

1ヶ月前:問題集を解く(3周目)・模擬試験に取り組む

残り1ヶ月、問題集の苦手な部分に取り組みつつ、模擬試験にも取り組みましょう。
しっかり時間を計って、試験さながらの状態を作り出すのがいいです。
試験に慣れておく必要があるので、時間を計って過去の試験問題に取り組むのもいいです。
予備校などで模擬試験の講座などがあるので、それを受けにいくのもいいと思います。

 

 

1週間前:暗記ものを覚える

ここまで暗記するのもについて何も言ってきませんでしたが、私は1週間前まで、なにも覚えませんでした。
覚えても忘れてしまうので、詰め込みです。

問題をやってるうちに覚えるべきものが、分かってくるので、先に暗記するようにある程度問題をこなしてからの方がいいです。

 

 

3日前:苦手部分に集中

できれば試験前の2、3日は予定を何も入れないことをおすすめします。
仕事が休めるのであれば、出来るだけ休んで勉強に集中しましょう。
苦手な問題をやり直したり、暗記に集中するのもありです。

こんな感じで、私は勉強を進めてきて合格できました。
参考にしてみてください。

 

 

その③:権利関係の問題は慣れ

権利関係の問題はとにかく、慣れることです。

大体の人がつまずくのはやはり、権利関係の分野だと思います。
私も初めは、問題文が全然読み解けず、一問解くのに30分かかるなんてこともありました。
法律の文章の書き方は独特ですよね。
やたら一文が長くて、読み終わる頃には何についての文章だったけ?となることもざらです。

でも、これについては、慣れていくしかないです。
私も本当に最初は全くわからないし、読めないし、もう嫌だと思いました。
でも3周目に入る頃にはなぜか、読める!読めるぞ!となってました。
その都度、わからない言葉の意味を調べたりしながら進んでいくと、だんだん読めるようになります!

 

毎日少しずつでもいいので、続けることが大事です!

地道にやれば決して、宅建は難しい試験ではありません。頑張ってみてください。

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